
賢い土地探しとはどのようにすれば良いのでしょうか。
土地もお家も、それぞれ高い金額でお金を使うのは難しい方もいらっしゃるでしょう。
今回はそんな方々に「借地」をご紹介します。
日本は他国に比べ、可住面積が少ないと言われています。
そのため、戦前の日本でも都市部の住宅は借地が多くありました。
しかし、経済成長によって生まれた「土地神話」で土地は「持つもの」へと変容していきました。
上記したように、土地はどうしても「持つもの」という考えがあります。
しかし、これから土地探しをお考えなら借地も賢い1つの選択です。
場所や契約条件によっても変わってくるのですが、分譲よりは3〜4割ほど安くなります。
二世帯住宅にする場合、リビングやキッチンを2つ設けたり、バリアフリー等どうしてもお家への出費が多くなってしまいます。
その分、家にお金をまわすことも可能になります。

デメリットとしては、借地契約の更新時期が設けられてることと、土地利用の変更の際に地主の了承が必要である点です。
とは言っても、今後の生活を考え私有にこだわらない借地は賢い選択の1つでしょう。

