二世帯住宅の間取り

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玄関+水廻り共用プラン
「少し分離」の設計手法
「キッチン、また は浴室を分ける」

水廻りの音に配慮

親世帯と子世帯で、キッチンあるいは浴室といった水廻りを別々に設ける「少し分離」プランでは、生活音が問題になりがちです。
遅い帰宅時の玄関ドアの開閉音や深夜の入浴でお湯を流す音など、お互いの生活時間の違いから生じる音、上階の足音や壁を通して聞こえてくる音など空問構成から生じる音です。

音には大きく分けて、テレビの音や話し声のように空気の振動として伝わる「空気伝播音」と、足音や物を落としたときのように物体の振動として伝わる「固体伝播音」があります。

騒音
この対策としては、天井・床を複層構造にすることや、遮音フローリング・遮音シートなどを使用する工法的な解決、そして寝室に隣接して浴室を設けないようにするといったプラン上の解決方法があります。

みんなが使うスペースはなるべく広く、充実させる

玄関や水廻りなどが共用スペースになる場合は、なるべく広く充実した空問にします。たとえば玄関にシューズクロークを設けて内玄関としたり、浴室に大きな窓と坪庭を設けて露天風呂の気分が味わえるようにするのも一案です。
また、共用となるメインのキッチンや浴室以外に、ミニキッチンやシャワー室を設置しておけば、生活時間帯の違いから生じる不便や気兼ねを減らすことができます。

ほどよい距離感を生む
「少し分離」プランを希望する家族はというと、どのような印象を受けるでしょうか。
経済的な事情、介護の問題といった消極的な理由が思い浮かぶ方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実際は、親・子・ 孫世代がともに暮らし、「関わる」「関わらない」を意識的にとらえることで得られる幸せがあると考える人たちが多いようです。

その実現のためには、ほどよい距離感を保つことが大切になります。具体的には、みんなが集まる空間は単純な四角形にせず、T型やL型プランを取り入れるなど。
こうすることで、一緒の空間にいても、見え隠れができ、ほどよい距離感が生まれます。
断面的には、半階分ずれるスキップフロアや吹抜けの利用も有効です。天井を高くするとおおらかな気分になり、ほどよい距離をつくりだしやすくなります。

共用スペースの収納は出し入れがしやすいフ口ー式に

2組の家族が一緒に住むのですから、当然、荷物が増えます。食器も本も装飾品も2軒分になります。
親世帯と子世帯の好みが異なる場合は、共用のLDKで使う物や飾る物についても、十分に話し合って決めておく必要があります。

屋根裏収納や地下室倉庫を設けるのも一案ですが、物を運びにくい、出し入れが面倒など、引画を誤ると粗大ゴミ置き場になりかねません。共用の大型収納は、少なくとも年に何回か使うもの、季節ごとに出し入れするものを保管する「ストック収納」の場所とします。一方、普段の収納は、みんなに分かりやすいようにオープン棚にしたり、出し入れがしやすい「フロー収納」にするとよいでしょう。
※フロー収納とストック収納とは?
フロー収納とは、簡単に言うと、現在使っていてすぐに家から出て行ったり、動きの多いものを置いておく場所です。「とりあえず」置いて置ける場所を作ることで、ストレスが減ります。

一方、ストック収納とは、使いにくい場所に設けた収納です。クリスマスツリーなどの年に何度も出さないけれど、確実に使うものなどはこちらに収納するほうが、普段の生活がしやすいという考え方ですね。


子世帯寝室・ロフト
大容量の収納を作りつけたり、ロフトを収納スペースとする手も。
こちらはストック収納とよばれるものですね。


Point「少し分離」の設計手法

●夜間、迷惑となる生活音を小さくする工夫を

●みんなが便う共用スペースは広めに

●キッチンや浴室は共用するメインのほか、専用のサブを設ける

●家族が集まる場はほどよい距離感を生むT型・L型プランに

●天井の高さがほどよい距離をつくり出す

●二世帯共用のストック収納と出し入れしやすいフロー収納を設ける



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