二世帯住宅の間取り

平瓦を使用したダイナミックでシャープな屋根形状に対してバルコニーをアクセントとして合わせ、強いコントラストで彫りの深さを強調。
外装は奥様のコーディネートで、ブラウン系の色調をベースに素材感を活かし、重厚で落着きのあるデザインにまとめてあります。
植栽は以前の状態を活用しました。
当初からこだわっていた外観は、手描きスケッチを見て大変気に入っていただけたようです。
並べてみると、スケッチとほぼ同じであることがわかります。

玄関を別々に独立させ、完全分離型 二世帯住宅ですが、その中で唯一の共有スペースがこの和室です。
家族みんなが集まり、語らいと思い出づくりの場として、家族の絆を強く感じるそうです。
また、来客でも使える多目的スペースとして大活躍。
違い棚には思い出の写真を飾ってあります。

親世帯のリビングをかねた畳コーナー
柔らかいオフホワイトを基調とし、一部石貼りの壁面は、ホテルの和風ギャラリーを意識したデザインです。
シンプルな色味のお部屋ですので、お花がとても映えますね。

子世帯の畳コーナー
リビングとダイニングに面した畳コーナーは、子供たちの遊び場となっています。
天井の網代格子はこだわりのポイントで、アジアンテイストのバリチックな雰囲気を狙ったものです。
予想以上で大変気に入っています。バリチックのアートも場を引き立てています。
また、明かり取りのモダンな障子の格子が素敵ですね。

玄関ホールの演出にもさり気なくこだわっています。
子世帯の奥様のバリチック嗜好と、親世帯のお母様の和洋マッチング嗜好をベースにアート・フラワーをほどこし、来客の方々へのおもてなしの場となるように意識しています。
（左側：子世帯の奥様によるフラワーディスプレー　右側：親世帯のお母様によるフラワーアート）

まず、ＷＥＢ展示場の大胆なフォルムの組み合わせや、内観の大胆な構成とデザインがとても気にいりました。
また、プラン提案が他社に比べ、大変良かったことです。
間取りだけでなく、当初からこだわっていた外観も大変気に入り手描きの外観スケッチをみてとても期待が持てると感じました。
そして、何にましても、毎回のプロデューサーの応対が良く、特に打合せの段階からの手書きの打ち合わせ記録「言葉の領収書」や、引き渡し後の手紙等には大変感動しました。

ご両親様は、冬になると確かに温かく住み心地の良さを実感するとのことです。
本当に床暖房はいらないといわれましたが、まったくその通りでした。
各部屋の温度差もなく年齢の高い親世帯のご両親、子世帯の子育て真最中の環境としても快適です。

完成までの経過を随時この目で見ることができ、本当に良かったと思います。
ついに家が完成した時などは、予想以上の出来栄えに感動しました。
完成後のアフターフォローも良く、室内物干の設置など、何かあればすぐにかけつけてくれるので、本当に気持ちがいいです。
追加工事でコンセント増設や、室内間仕切り収納の移動等を含め、手入れもまめにやってくれています。