
良いお家をつくるには何が大切なのでしょうか。
しっかりした構造、便利な機能、広々とした空間、そしてこれらを可能にする設計と技術が必要になってきます。
しかし、これだけではなく皆さんの「愛情」もお家づくりには大切なのです。
自分で一生懸命作った料理を美味しく思うような経験は、誰でも1度はあると思います。
なぜならそこには、その料理に対しての愛情・愛着があるからです。
これはお家づくりにも言えることです。
工事の際に、塗装や釘打ち等簡単なものをしてみるのも1つの方法です。
是非、工事責任者や現場の職人さんに一声おかけください。
お家に対する愛情が増すこと間違いなしです!
上記の事例を紹介します。
ある建主の方は工事費が不足しているものの、どうしてもお家をつくりたい。
そこで、お家の中の壁と屋根をご家族とご友人で塗装することにしました。
ご友人の来訪も多くなり、結果的に素晴らしいお家づくりになったそうですよ!
まさに「お家を建てられないかも」というピンチが、「より愛着のあるお家へ」というチャンスになりました。

東北の設計者は、必ず建主とご家族に参加していただくそうです。
自分で工事に携わることで、ずっとお家を好きでいて欲しいという願いがあるからです。
また、一緒に作業をすることで家族同士のコミュニケーションの場にもなりますよね。

