
「防火地域」とは?
各区市町村の都市計画図によって決められ、防火の基準を示しています。
基準が厳しい順に「防火地域」、「準防火地域」、「22条指定区域」、「防火指定なし」の4つのエリアに 分かれています。
主に防火地域は「幹線道路の両側30mのエリア」・「主要駅周辺の商業エリア」などに多く指定されています。
基準が厳しい順に「防火地域」、「準防火地域」、「22条指定区域」、「防火指定なし」の4つのエリアに 分かれています。
主に防火地域は「幹線道路の両側30mのエリア」・「主要駅周辺の商業エリア」などに多く指定されています。

防火地域の家づくりのお悩み



- T&Wは防火地域でも木造の家づくりができます。
- 木造軸組工法のよさでもある、設計の自由度、 大きな窓からの採光が可能で木造の耐火建築住宅は 鉄筋コンクリート造や鉄骨造より、比較的安価に建築が可能です。
- またバランスのよい設計を行うことで、耐震性も損なうことなく、 防火地域で延床面積が100㎡を超える住宅や 木造3階建てなどの家づくりができます。
- 木造枠組壁構法(2x4ツーバイフォー工法)でも、木造耐火住宅づくりが可能です。


ツーバイフォー(2x4)工法「枠組壁工法」

在来工法「木造軸組工法」

※建築基準法第二条第7号ならびに
同法施行令第107条の規定に基づく
耐火構造の国土交通大臣により、
木造軸組工法による1時間耐火建造物
(屋根・階段は30分)の建築が実現
同法施行令第107条の規定に基づく
耐火構造の国土交通大臣により、
木造軸組工法による1時間耐火建造物
(屋根・階段は30分)の建築が実現

これは、鉄やアルミニウムが火災によってグニャリとまがってしまうのに、木材は構造物としての形を維持し続けていることを意味します。
木は燃えると表面に炭化層をつくって酸素の供給を絶ち、しかも、それが断熱材の役割をして、炭化速度を失速させるからです。 木は燃えやすいと思われがちですが、ある程度の厚みと太さがあれば、表面は炭化しますが、内部までは燃えません。

① 低価格・高品質の実現

鉄筋コンクリート造や鉄骨造と比較して、躯体費用はもちろん、
建物重量が軽いため基礎工事費、地盤改良費のコストが抑えられるだけでなく、
耐久性に優れているため低価格・高品質を実現。
② 節税効果にも優れている

共同住宅建築予定の場合、コンクリート造・鉄骨造と木造住宅を比較した場合、
木造住宅は減価償却期間が短く、節税効果が大きく、所得税を抑えることができます。
また固定資産税・都市計画税については、専用住宅、共同住宅ともにコンクリート造、
鉄骨造と比較して、木造の方が、節税効果が期待できます。
③ 技術力・デザイン力







Q1.木造で耐火住宅を建てる場合、鉄骨・RC(鉄筋コンクリート)よりは、
安くなりますか?
A1.従来、RC(鉄筋コンクリート)や鉄骨造の建築費は、一般的な木造住宅に
比べ、非常に高いため、建築費用がネックとなり、防火地域への新築を諦めざる
をえない方も多くいらっしゃいました。
仕様条件が厳しい為、木造耐火住宅は、一般の木造住宅よりは高くなりますが、
RC造や鉄骨造と比べて、安く建築することができます。
※詳しくはお問い合わせください。

Q2. 現在木造住宅で、同じく木造での建替えを検討中ですが、私の住んでいる場所が、
防火地域に指定されたとの事です。以前建てた工務店に依頼したところ、鉄骨で
の建替えを薦められました。鉄骨だとただでさえ狭い家が、部屋に柱型が出てき
て使い勝手が悪くなると思います。木造住宅は建てられないのですか?
A2.2000年の建築基準法改正で、木造での耐火住宅を建てられる様に、法律が整備
されました。「2×4(ツーバイフォー)住宅」は、2004年に国土交通大臣の認定
を取得。「在来軸組住宅」は、2008年5月に認定を取得して、実際に木造耐火
住宅が建てられる様になりました。
※わが社は、どちらの工法も建築できる実績があります。

Q3.外観デザインに制約はありますか?
A3.外観デザインに特に制約はありません。
使用できる外壁材は1時間耐火構造の適合品に限ります。
使用できる外壁材は1時間耐火構造の適合品に限ります。
Q4.インテリアなどの制約はありますか?
A4.壁の下地材で防火被覆をおこなっているので、和室に木を使用したり、
天井を木板貼りにすることもできます。
Q5.木造耐火住宅はコンクリート造や鉄骨造とどんな違いがあるの?
A5.はい、こんな違いがあります。
「耐火構造」の 種類と個性 各構造の長所と短所を確認。 我が家もピッタリの構造は? |
![]() コンクリート造 |
![]() 鉄骨造 |
![]() 木造 |
耐火性の高さ | ![]() |
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耐震性の高さ | ![]() |
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耐久性の高さ | ![]() |
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コスト効率 | ![]() |
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工期の短さ | ![]() |
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密集地での建てやすさ | ![]() |
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税制面での優遇 | ![]() |
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人と環境にやさしい | ![]() |
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木造軸組工法![]() |
ツーバイフォー工法(枠組壁工法)![]() |
日本の伝統工法 | 北米の伝統工法 |
プレカットされた柱、梁材を継手、小口を設け、さらに金物で補強し組み立てる | 規格化されたパネルを金物または釘打ちで組み立てるため、高度な技術が不要 |
補強金物にて地震に対応する | パネル自体が地震に強い形状(ダイヤフラムパネル)を持つ |
基準法による延焼防止措置にて火災に対応する | ファイヤーストップ構造にて火災に対応する |
敷地形状への対応性が強い | 敷地形状への対応は同等 |
道路条件に左右されない | 道路条件への対応性は同等 |
地域条件(積雪、台風)に合わせ、構造計画が容易 間取りに合わせて構造が計画できる 斜線制限や高さ制限への対応性が高い | 構造強度対応は、壁量で調整するためプランに影響がある |
大きな開口部がつくりやすい | 開口部の大きさはやや制限される |
断熱層がとりやすい。内断熱、外断熱施工が可能 | パネルだけで組み立てられるため、断熱に対する施工がしやすい |
躯体の建て方から屋根工事までの期間が短く、工事途中の降雨による悪影響が少ない | 部材が規格化されており工期は短いが、屋根が最後になるため、先に施工された床、壁のパネルが雨にぬれる可能性がある |

施工例:東京都中央区日本橋蛎殻町 F様邸
狭小地に建つ3階建て木造耐火2×4制震住宅です。
建物間口2.9m、店舗併用住宅で屋上利用のある建物です。
3階建ての防火構造は、木造軸組構法に退けを取らない木造枠組壁構法により、地震にも強い上、 制震装置を備えることで、安全で快適な建物に仕上がりました。
建物間口2.9m、店舗併用住宅で屋上利用のある建物です。
3階建ての防火構造は、木造軸組構法に退けを取らない木造枠組壁構法により、地震にも強い上、 制震装置を備えることで、安全で快適な建物に仕上がりました。
建築地 | 東京都中央区日本橋蛎殻町 |
構造工法 | 耐火2×4制震工法 3階建て 小屋裏付 |
延床面積 | 61.28㎡ |
建築面積 | 19.93㎡(6.04坪) |
敷地面積 | 26.82㎡(8.13坪) |
完 成 | H27.09.30 |
施工例:東京都台東区東浅草 N様邸
防火地域に建つ上下完全分離型の二世帯住宅です。
1階はご両親世帯で3階は若夫婦世帯となっており、
中間の2階は両世帯で分け合う形ですが、
将来の生活の変化を予測した可変空間となっています。
また、ビルトインガレージも屋上も備えたフルスペック住宅でもあります。
構造は先進の耐火ツーバイフォー制振工法で、
建蔽率80%を超える限界挑戦型の提案です。
1階はご両親世帯で3階は若夫婦世帯となっており、
中間の2階は両世帯で分け合う形ですが、
将来の生活の変化を予測した可変空間となっています。
また、ビルトインガレージも屋上も備えたフルスペック住宅でもあります。
構造は先進の耐火ツーバイフォー制振工法で、
建蔽率80%を超える限界挑戦型の提案です。
建築地 | 東京都台東区東浅草 |
構造工法 | 枠組壁(2×4)耐火構造 3階建て ビルトインガレージ |
延床面積 | 194.61㎡(58.75坪) |
建築面積 | 68.11㎡(20.56坪) |
敷地面積 | 84.16㎡(25.46坪) |
完 成 | H29.12.21 |

① 低価格・高品質の実現

現場で組み立て、建て起こすことが出来る木造住宅(軸組構法・枠組壁構法)は 大型クレーンなどの建設機械が無くても建設が可能です。
また、重量の軽い木造建築のため、軟弱地盤の地域でも過大な基礎補強なしでも出来る場合があります。
まさに、場所を選ばない柔軟性に高い工法といえます。
※敷地条件などにより実現出来ない場合があります。
② 狭小地・変形敷地でも建てられる!

その為、狭小地・変形敷地にも対応でき、将来も自由度の高いリフォームも可能です。
③ 「在来工法」でも「2×4」でも建てられる!

私たちは現場や設計に応じて、工法についてもご提案しています。
T&Wでは、木造耐火住宅のでも、
「在来工法」と「ツーバイフォー工法」のどちらの構造・工法でも建築が可能です。
④ 間取りの自由度が高くこだわりの家を建てられる!

構造が強固だから間取の自由度が高くなり、敷地形状・広さに合わせて様々な暮らしのこだわりを形にできます。
また、コンクリート造、鉄骨造と比較して、室内の壁に柱型も出ません。

① お客様からのお問合せ
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② 初回のご連絡
プロデューサーからご連絡(メール,電話等)。 ![]()
③ 敷地調査(無料)
現地調査・環境調査・ 法規調査・地盤調査の実施。 ![]()
④ 初回ヒアリング(無料)
敷地調査報告と、専門(専属)の設計士との要望確認。 ![]()
⑤ 設計プランのご提案 (無料)
ヒアリングをベースに、初回プレゼンテーション。 |
※画像クリックで拡大表示されます。
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お電話でお問い合わせの場合は

電話:0120-719-446
営業時間/10:00〜18:00
定休日/水曜日(土日祝も営業しております)
TEL:042-312-4641
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