面積が同じでも平面の形やドアの位置で効率が良くも悪くもなります。４．５畳の広さは約７ｍ２ですが、これを正方形でとるか長方形でとるかで、収納量は異なります。長方形の方が通路に使う面積を小さくできるので効率がアップします。
出入り口の位置についても同じようなことがいえます。図のようにちょっと出入り口をずらすだけで壁面を全部棚にすることもできるのです。こうした対応は、家が出来てしまってからでは間に合いません。
収納の細部は暮らしてみてから決める方がいいのですが、設計するときに、おおまかに収納するものを決め、大きさを確かめて大切な面積を無駄にしないように検討してください。
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