資金計画で重要なことは「いくら返せるか」です。
借りれる限度まで借りてしまうのは、ゆくゆくは自分の首をしめてしまうリスクもあります。
慎重に計画しましょう。
この「いくら返せるか」を考えずに、「どれだけ借りれるか」に集中し、失敗してしまったのがバブルの時代です。
人々が好景気の為に、借りれるだけ借りて彼らがその後どのようになったかは皆さんも知っていらっしゃるでしょう。
このような失敗を繰り返さないために、過去からしっかり学びましょう。
しっかり計画したとしても、融資額が支払可能額のギリギリでは意味がありません。
なぜなら、将来どのようなことが起こるのかは分からないからです。
お子さんの教育費、育児や結婚、病気などどんなに計画しても予期しない出来事は起こるからです。
ではどうすれば良いか。それは、借りすぎず余裕を残すことです。
ご両親から借りたり、共有名義にしたりやり方はいくつかあります。
自己資金の目安は20%とされていますが、できるだけ数字をあげるようにしましょう。
融資額を抑えるにこしたことはありません。