
お家を建てるといっても、土地を持っている方や、持っていない方によって必要な資金の量と時期が異なります。
詳しく見ていきましょう。
・建売住宅
土地とお家が一緒になったものです。
住宅ローンを使用する場合、審査があります。
提携ローンの場合は不動産業者が年収等から判断をし、自己資金分を契約時に支払います。
・建築条件付土地
家を建てる時期や建築業者に条件がある土地です。
第一に必要なのは土地の購入代金で、その後工事契約が結ばれた段階で工事代金を支払います。
しかし、その時に工事代金の全てを支払うのではなく、手付金・中間金・竣工引渡し時の3段階で支払いするのが一般的です。
・注文住宅
注文住宅には次の2つの方法があります。
1、設計・施工を一括で業者に頼む
2、設計・施工を分けて建てる
設計には「設計」と「監理」の業務があります。
2の場合、設計料は工事代金の10%、監理料は5%くらいが目安になります。
また、設計料は工事契約が結ばれた時点で支払います。

このようにタイプによって資金の必要な時期が異なります。
時期をきちんと把握して、余裕をもって用意しておきましょう。

