自然素材の優しい浴室
掃除の手間を気にしてユニットバスを
希望する人が多いが、
それとていずれは交換する器具なので、
せっかくならハーフユニットの腰上の壁を
タイルとヒバ材で仕上げては
どうかと勧めている。
ただしカビさせないために、
採光・通風に留意し、
窓の大きさには注意を払う必要がある。
長持ちさせるコツである。
できれば南向きの風呂場としたい。
換気窓の面積は最低でも0.5m2は確保する。
2方向の換気窓が対角にあると、なおよい。
北側に設置した、大きさを控えた
ルーバー窓に加え開閉式のトップライトを
設けて、明るさと換気に配慮した。
ヒバ材は、木の香りとやさしい感触、
また木肌がきれいで、耐水性、
耐腐逐性に優れていることことが利点。