使う場所を考えてプランを立てよう
家電調理器具は、使う場所がキッチンのみのものと食卓と兼用で使うものとの2種に分類できます。キッチン専用で使うものには、スピードカッター、ハンドミキサー、などがありますが、これらは収納場所を決めておけば問題ありません。
トースター、ポット、炊飯器、電子レンジ、コーヒーメーカーなどは、食卓と兼用で使うので置く場所を初めから計画しておきたいものです。
食卓とキッチンセットとの配置がものをいうわけで、使うものと使う場所を考えた計画が必要なのです。右図は、食卓とキッチンの間に両方で使うものの置き場をつくった例です。電子レンジはアイレベルに、その下のトースター、ポット類を収納、使うときはちょっと引っ張り出すと、食卓側からも使用できるようになっています。
家電調理器具は出しっぱなしでは整理しにくく、しまい込んではいちいち出すのが面倒です。使いやすさ、整頓のしやすさを考えて置くスペースをつくりましょう。