キッチンタイプの選び方
キッチンタイプには、クローズドタイプ、オープンタイプ、セミオープンタイプがあり、それぞれは専用キッチン、兼用キッチン(家事机や洗濯コーナーつきなど)に分類できます。また、このほかの分類では、キッチンセットのレイアウトの仕方で、Ⅰ型、Ⅱ型、L型、U型、アイランド型、ペニンシュラ型、などがあります。どんなタイプでどんなキッチンセットのレイアウトを組み合わせるかで、毎日の生活スタイルが変わってきます。
どんなキッチンにするか、家族の生活習慣や性格によって決めることもあります。ライフスタイルを未来志向に設定するか、また現状重視にするかに別れるところですが、いずれにしてもライフスタイルをベースに選択するのがよいでしょう。
専業主婦のいない家庭ではセミオープンの兼用キッチンが便利です。子供の勉強コーナーやユーティリティーを兼用し、大きな食卓が中心になっているといいでしょう。ただし、後片付けの手抜きが目立たないのはセミクローズドのキッチンです。
主婦自身のこだわり、家族の生活習慣や性格などを整理して、それに合わせたキッチンをつくりましょう。食べることを大切に考えることが住まいの基本となります。


